2008年12月22日

願い

「願い」谷川俊太郎

一緒にふるえて下さい
私が熱でふるえているとき
私の熱を数字に変えたりしないで
あなたのひんやりと乾いた肌を下さい

分かろうとしないで下さい
私がうわごとを言いつづけるとき
意味なんか探さないで
夜っぴて私のそばにいて下さい
たとえ私があなたを突きとばしても

私の痛みは私だけのもの
あなたにわけてあげることはできません
全世界が一本の鋭い錐でしかないとき
せめて目をつむり耐えて下さい
あなたも私の敵であるということに

あなたをまるごと私に下さい
頭だけではいやです心だけでも
あなたの背中に私を負って
手さぐりでさまよってほしいのです
よみのくにの泉のほとりを

(『シャガールと木の葉』所収)





心臓を撃ち抜かれたような気がする
posted by かずよ at 16:57| Comment(37) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月20日

中国思想

「学びて思わざれば則ち罔く、思いて学ばざれば則ち殆し」
「未だ生を知らず、焉んぞ死を知らんや」/孔子
「自ら省みて直くんば、千万人と雖も吾矣かん」/孟子
格好良いよね。
孟子が好きです。裏切られることを知りながら人間を愛し続けようとする人間らしいところが。

諸事情によりコンタクトをつくりました。
鏡の中の自分がよく見えるというのはなんだか不思議で恥ずかしい。
肌荒れひどいなぁ。生活習慣!

江國香織の本が読みたい。
残酷で優しい物語。よしもとばななでもいいかもしれない。

思い出は所詮思い出でしかないのだ。
そんなもので繋ぎとめることはできない。
たとえそれがただひとりにとってはかけがえのない現実であったとしても。

日本思想をやろうか、日本史をやろうか悩むところ。
日本史やろうかな。
明日は国語のセンター過去問5年分!
posted by かずよ at 20:59| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月18日

ありがとうの花束を

人をだめにする膝かけ、ありがとうございます!
「だめにする」とは「めろめろにノックダウンする」と同義です
代表格としては冬のこたつが挙げられます
使い倒しますね

そしてもちろん色紙も
私これだけで生きていけます^^
…言い過ぎました
でも気になるところを箇条書き
・退引←退院?引退?
・免には点はいりません
・さすが涼子ちゃん
・山より高く、海より深く、「田よりも広い」
・下の行の「多面的」と合わせて名字と掛けたなら…やまだくん…
・お菓子まだ食べ切れてないよ!食べ切れてたらびっくりだよ!ネッツ!
・村上、下界に下りなくとも医者は自ら虎穴に入り込んできてました
・立派な人になることを「析」られても戸惑うよおぎー…
・そうちゃん、みなみちゃん、お互い身体を労ろうね´`
・ファゴット、バリサク組は割合まとも
・海老原についてはもう何も言うまい、トルコ人だもの

ほんとうにありがとう!
もうだいじょうぶだよ!





笑って泣いて歌って花になれ
咲き誇れいつか光あれ
花になれ/flumpool
posted by かずよ at 16:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

18歳

戻らない昨日たち 本当にね ありがとね さびしいなあ
まだ見ぬ明日たち 今行くね よろしくね うれしいなあ

叶わない願いたち 本当にね ごめんね いつかきっと
叶えられた想いたち ありがとね これからも ずっとともに

小さな鼓動 震えるたび 思うのは 僕があなたを守るから

今僕が生きているということは 今僕が幸せだということ
今僕が笑ってないとしても 今僕が生きている それだけで
幸せだということ

出会えない命たち 君のぶんも 僕はきっと がんばるよ
交わしたこの約束たち 離さないよ 忘れないよ 約束しよう

いつかこの世の誰もが言えるのかな
「僕はもう何も望みはしないから」
小さな夢を次から次に 描いては 捨てるのは ほんとうはもうこれ以上何もいらないから

今僕が生きているということは 今僕が幸せだということ
今僕の目に涙浮かんでても 今僕が生きている それだけで
幸せだということ

溢れる命たち 生きている 僕がいる うれしいなあ
消えていった命たち いつかはね 僕も逝くね その日まで

今僕が生きているということは 今僕が幸せだということ

最後の歌/RADWIMPS





17歳最後の日が終わりました
この一年はいろいろ、
ほんとうにいろいろあって
そのたびに泣いたり笑ったり
それでも、
幸せになるために
生まれてきたのだから
涙を優しさに
笑顔を強さに変えて
これからの一年も
歩いていきたいとおもいます

これからも
よろしくおねがいします
posted by かずよ at 00:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月12日

退院

無事退院しました!

明日明後日は文字通り「底力」(底辺の力)で模試受けてきます
こわいな…
posted by かずよ at 22:29| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月11日

「普通がいい」という病

表題である「普通」と「異常」についての言及は少なかったかなぁ
でもそこについてはベロニカで散々考えて自分で納得する答えを見つけたからいいや
一度ああいう本に出逢ってしまうと読書はやめられなくなるね

引用されているのが顔なじみの茨木のり子や谷川俊太郎、鈴木大拙に夏目漱石といったあたりでさらりと読めた
フーコーとフロムはきちんと読んでおきたいな
そういえばパスカルも好き
「繊細の精神と幾何学の精神」
この二項対立に哲学者としてではなく、科学者としてきちんと向き合った人は少ない
『パンセ』と『ファウスト』の二冊は難しいけれど、いつかは手を伸ばさないといけないとずっとおもっている
手塚治虫版『ファウスト』なら読んだのだけど
メフィストフェレスとは「光を好まない」という意味

知的障害や精神疾患は誰しもが何らかの形で病んでいるのではないかしら
昨今の行き過ぎた報道はどうも受け入れられない
金子みすゞだって言っている
「みんなちがってみんないい」
でも「普通」じゃない病気をした身としては、「普通」であることもすごいことだと感じています
この場合の「普通」の反対は恐らく「特殊」だろうけれどね

真面目な話を口頭でできるようになりたいなぁ
メールやこういうところでならいくらでもできるのに
低音の3年生が続々姿を消していてさみしいです…苦笑
私は書くことも読むこともそのまま生きることなのですが
文章依存はそろそろ脱さなくちゃ
論客たちの中に出ていきたいんでしょ!
posted by かずよ at 20:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月09日

報告

12日の金曜日に退院します。長い間ご心配、ご迷惑おかけしました。





病気自体についてあまり詳しく触れていなかったので、自分のためにも少し書いてみようと思います。興味のない人は読み飛ばしてください。

書いているように、10月22日に地元の病院で血液検査を受けました。
23日は病院が休みなので、24日に結果を聞きに行くことになっていました。
ところが、思いの外数値が悪く23日の午前中に病院→父親→学校と連絡が入ってそのまま1限と2限の間に市内の総合病院へ拉致、入院。
悪かったのは肝臓です。
普通の人が20〜40くらいであるのに、私は2250。
検査ミスか。
はじめは急性肝炎ということでした。
急性肝炎はA型、B型、C型が一般的です(D型、E型は現代日本ではほとんどみられない)。
これらの原因はウイルスで、決してお酒の呑み過ぎではありません。
かと言って変なもの拾って食べたわけじゃないよ。
ところが、ありとあらゆる検査をしてもウイルスが特定できない。
しかも当初はなんともなかったのに、発熱、発疹。
普通の急性肝炎であればこういうのが先に症状として現れていたはずなのですが、当初の私の症状は倦怠感のみです。
1番ひどいときには数値が2400を示したりとか。
もう意味がわからない。
告白してしまえば、はしか疑惑旋風を巻き起こしたのは私です。
申し訳ない。
後にわかったことですが、私はしか罹ったことありました。
はしかは一度罹るとなりません。
人生最高熱(40.5度)を記録したり、酸素吸入してもらったり、各種CT撮られたり、内科皮膚科眼科放射線科呼吸器科行ったり、なかなかできない体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
気付けば11月一歩も下界に出なかったよ。
血液検査とエコーの発達のお陰で、最近では殆どされなくなった肝臓の繊維を抜き出す手術というのも受けました。
あ、髄液もとった。
手術自体は30分くらいで終わる簡単なものなのですが、その結果わかった衝撃の真実。
私、E型肝炎の抗体持ってました。
E型については前述のとおりです。
しかも抗体を持っている、ということは勝手に罹って勝手に治っていた、ということです。
びっくりだね。
10月以前から病気になっていたらしい。
たしかに発疹、夏休み参ってたとき出てたのと似てたけど誰が蕁麻疹の原因が肝臓にあると思うだろうか、いや、誰も思わない。
12月に入ると数値も随分良くなって、先週は2日学校に行って(午前だけだけど)、週末には家にも帰りました。
そして金曜、ついに退院です。
わーい!

数値はまだ良くなり続けているので、退院後も暫くは点滴と採血のため週3回の通院を義務付けられました。
結局原因やら病名やらはっきりしてないよ。
木曜また検討会が開かれるみたい。
わかったらいいけど、わかんないだろうな。
生活上の注意は
・食後30分は安静にする
・生ものを食べない
・無理をしない(←難しい)
・規則正しい生活をする(←とても難しい)
です。
無理をしているかどうかの見極めは、相変わらず苦手…。
無理してるな、と思ったら遠慮なく叱ってやってください。
こういうことは人に頼むことじゃないというのくらい わかっているさ…。
にゃさけにゃいにゃ…。
規則正しい生活は努力してみる。

これから受験生になるみんなへ。
体調管理だけはしっかりしないといけないよ!(みなみちゃん!と、名指し笑)

50日あれば何が出来たか、ではなくて、この50日で何を失って何を得たのか、ということを見つめていかなければならないとおもうし、見つめていきたいとおもいます。

少しは強く、なれたかな。
少しは優しく、なれるかな。
posted by かずよ at 19:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月07日

タイムリミット

あと、2時間半
泣きそう

歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』
ずるい!ところどころ違和感はあったけど…





嫌なことがあったとき
周囲の環境に責任があるとしてそちらを変えようとするのがマルクス
自分の内部に問題があるとして自己改革を図るのがキルケゴール(個人的にはキェルケゴールという表記のほうが好き)
キルケゴール的生き方のほうが求められている気がする
外側に期待できるときとそうでないときがあって、きっと今はそうでないときなのだとおもう

「私に欠けているのは、私は何をすべきかということについて私自身に決心がつかないでいることなのだ。大事なことは(中略)私にとって真理であるような真理を発見し、私がそれのために生き、それのために死にたいと思うようなイデー(理念)を発見することなのだ。」/キルケゴール(デンマーク・1813〜1855)
posted by かずよ at 16:09| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月06日

自由の刑に処されている

とーっても久しぶりに自宅のPCからの更新です。
気になっていたいろいろを少しずつ弄る。

犬は二匹とも元気で、ちゃんと私のことを覚えてくれていました。今は膝の上で眠っています。
知ってしまったのは、一度壊れしまったものは完全に元通りになんてならないということ。目に見えないものは特に。どこかに綻びや継ぎ接ぎを隠しながら、これから、歩いていくことを、私は受け入れられるのかなぁ。

「汝の意志の確律が汝の意志によってあたかも普遍的自然法則となるかのように行為せよ」
「汝自身の人格および他の全ての人の人格に例外なく存する人間性を、常に同時に目的として取り扱い、決して単に手段としてのみ取り扱わないように行為せよ」
カントというおじさんの言葉。
彼にとっての自由とは自らが立てた道徳法則に自ら従うことであり、人間の尊厳はこの自律としての自由の中にあるとする。
道徳法則は同時に普遍的自然法則でなければならず、そのためには仮言命法(例:もし希望の大学に入りたいのならば、寸暇を惜しんで勉強せよ」といったような条件つきの命法)ではなく、定言命法により道徳法則は立てられなければならない。
ちなみにこの例の場合、どのようにして「勉強はしなくてはならないものである」というのを定言命法にするかは、ウチダの『下流志向』に詳しかった。
何にせよ「自由」という問題は難しい。
よく「人間性の解放」などということが謳われるけれど、人間は生まれ落ちた瞬間からあらゆる法則に囲まれている。だから今またはやっている某プロレタリア文学とか反吐が出るほど嫌いなんだけど。
それらの法則を拘束のための檻と考えるか秩序としての柵と考えるか。その選択は、個人に託されている。
というわけでタイトルはかの有名なルソーの言葉から。
参照:「高等学校 新倫理 改訂版 人間とは何か―思索のために」清水書院(倫理の教科書 笑)

久しぶりに一生懸命キーボード打ったら目がしぱしぱする。
病院、戻りたくないなぁ…。やっぱり家が一番です。
posted by かずよ at 20:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

小春日和

「外は寒いよ」と脅されていたのですが、偶然にもお天気に恵まれた二日間でよかったです:)
明日からは崩れてしまうみたい
逢いたかった人のほとんどと顔を合わせることもできたし
病院に戻ってから久しぶりに少し泣いてしまいました
またしばらく、おわかれ
そのまま眠ってしまったので、今あんまり眠くない…
疲れているのは確かなんだけれど
やっぱり疲れやすくはなっています
でもそれが体力の低下から来るものなのか、病気のせいなのかよくわからない
数値は相変わらず下がり続け、点滴も相変わらず減り続けています
この週末は10月23日以来初めて家に帰ります
月曜からはまた病院に戻りますが
うん、良くなってる良くなってる
入院前最後に出た授業が化学で、今日せのお先生と少しお話しました
私は頑張ることは辛くありません
そりゃしんどいし苦しいし、楽したいけれど、その先に待つものがあるなら頑張ってみせる
辛いのは頑張っても報われないこと
その頑張りが無駄だったとはおもわない
経験として私の中に確かに残っていく
それでも手が届かない、手に入れることができない、その事実には、だめだなぁ
不必要なまでに傷つけられてしまうよ
AOや、今回の入院でしみじみと感じました
次はセンターだろうね
悪い想像は閉じ込めて、ほどほどに頑張ろう
普通選挙の導入までは済んだので、明日敗戦までいけるかなー、どうかなー
少し厳しそう
化学のセンター過去問は楽しい
数学もしなくちゃ…
posted by かずよ at 22:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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